ブログはさまざまな方法で収益化できます。
しかし、多くの方はAdSense(アドセンス)やアフィリエイトしか知りません。
さまざまな収益化の方法を知っておくことでリスクを減らせられますし、収入もUPします。
この記事では、そんなブログの収益化について徹底解説します。
ブログを収益化させる準備
ブログは立ち上げたらすぐに収益化できるものではありません。

新入社員がすぐに仕事を取ってこれないのと同じように、まずはいろいろと準備しなければならないのです。
ただ、中には「どういった準備をすればいいかわからない」という方もいますよね。
ブログ収益化に必要な準備に関しては、こちらをご覧ください。
- 記事数が10以上
- SSL化済み
- 「プライバシーポリシー」「お問合せフォーム」が設置されている
- カテゴリー分けなどが済んでいる

でも、中には「3記事で収益化!」「1ヶ月で10万!」みたいな人もいるよね?
たしかに存在しますが、そういった方の情報を鵜呑みにするのは良くありません。
なぜなら、人によってブログに取り組める時間も違えば、経験値や収益化の方法も異なるからです。
たとえば、ブログ上級者なら3記事でも十分収益化できますし、初心者でもビジネスセンスがあれば1ヶ月で10万稼げます。
大事なのは「他の人がこうだから」と誤った方法でブログを運営しないことです。
Googleの理念に則って「ユーザーファースト」を貫きましょう。
Googleは、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
ブログ収益化3つの基礎知識
準備が整ったら、本格的に収益化を目指してください。
その前に、まずは収益化する上で知っておくべき3つの基礎知識について解説します。
ブログの収益化には時間がかかる
ブログは収益化しても、すぐに稼げるわけではありません。
なぜなら、どんな収益化の方法を試すとしても、上で紹介したように最低限の記事数や設定が済んでいないといけないからです。
そのため、「すぐにでも収益を上げたい!」という人にブログは向いていません。
「楽して稼げる」ものではない
ブログはよく「不労所得を得られる」と言われますが、そんな簡単なものではありません。
その理由は、記事を書き続けなければどんどんライバルが現れるからです。

1つの記事がGoogleの掲載順位で1位を取ったとしましょう。
その1位になった記事を見て、ライバルは「もっと良い記事を書いてやろう」と考えます。
そうならないよう、ブロガーは常に記事を書いて書いて書きまくり、いろんなキーワードでGoogleの「高い掲載順位」を確保しなければならないのです。
不労所得を得たい方は、余剰資金を投資につぎ込むのがおすすめです。
WordPressでブログを立ち上げる
ブログはアメーバブログやハテナブロックといった「無料のブログサービス」でもはじめられますが、おすすめできません。
無料だとカスタマイズできない上に広告を貼る際の制限があるため、なかなか儲からないのです。

稼いでいるブロガーさんは、ほとんどが「WordPress」でブログをやってますね。
WordPressとは世界最大のブログソフトウェアであり、SEOに強く、自由度が高いことからさまざまな収益化に対応できます。
実際に、ほとんどの「儲けられてるブロガー」はWordPressを使っているのです。
今更ですが、Webサイト作るならやっぱりWordPress一択です。
・デザインの変更がボタン一つで可
・HTMLやCSSの詳しい知識がなくても作成可能
・便利な仕組みが多々あるので時短になる
・SEOに強い
・情報や解説がネット上にたくさんある無料でこれだけのメリットを享受できるものは他にないです。
— Shin@Webマーケスクールの先生┊株式会社WEBMARKS (@S_Shin1989) November 9, 2020
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【衝撃告白】
僕は以前まで運営していたはてなブログで、何度もGoogle AdSenseへ審査をだしては不合格でした
その数なんと25回
ですがWordPressに移行してから2回で審査が通りました
つまり…ブログWordPress一択です#ブログ初心者#ブログ書け
___________— さつき/本業×ブログ×最速収益化 (@satukiamz) August 27, 2020
「そもそもブログの始め方自体わからない!」という方は、こちらの記事を参考にしてください。
ブログ収益化できる人・できない人
ブログは基本的に、どんな人でも収益化させることができます。
しかし、SNSを見ていれば、「収益化に諦めた」という方も少なくありません。
そこで、ここでは「ブログ収益化できる人」「できない人」の特徴について解説します。
ブログ収益化できる人の特徴
ブログの収益化に成功している人には、こういった特徴があります。
- 挫けそうになっても何度でも立ち上がる
- 量よりも質を大事にしている
- ジャンル、分野などで自分の強みがある
まず、ブログ収益化している人は、何度も失敗を繰り返しているケースが多いです。

お恥ずかしい話ですが、僕も10個くらいブログを潰しています。
どんなビジネスでも言えることですが、成功者は「チャレンジしまくった結果、1個が当たった」というケースが多いです。
たとえば、株式会社CrowdWorksの社長は、CrowdWorksを立ち上げるまでにさまざまな失敗をしています。
独立から3年間、クラウドワークスを創業するまでに手を出したビジネスは数多く存在する。初めに手がけた中国のワインビジネスは、輸入代行業者が途中で失踪。次に手がけたハーブ輸入ビジネスも、大手雑貨店舗を手がける企業と契約すると途中で失敗。F1のグッズの販売権を一括して引き受ける会社への投資は、数年におよぶ大掛かりな詐欺だと判明。
その後、株式会社CrowdWorksで上場し、日本最大級のクラウドソーシングサービスを作り上げ、ビジネスの世界で大成功を収めるのです。
ブログの世界も同じで、1つのブログにこだわっていたり「失敗したから」と言ってすぐにやめてしまったりする人は収益化できません。
また、ブログは「量」より「質」です。

「ブログは100記事書け」みたいな話があるけど違うの?
100記事書かなければならないのは、いわゆる「トレンド系」のブログです。
一般的なブログ、つまりGoogleで高い掲載順位を狙いにいくようなブログは量より質のほうが優先されます。
さらに、雑記ブログよりも特化ブログ、言うなれば「強み」がある人のほうが収益化しやすいです。
ブログ収益化できない人の特徴
一方、ブログで収益化できないのはこういった人です。
- ブログで自己表現してしまう
- 自己肯定感が低い
- 長続きしない
もっとも多いのが「自己表現してしまう」というパターンです。

ブログを「自分のもの」にしてしまって、好きなことや趣味について書いてしまうんですね。
趣味でやり続けるのなら構いませんが、僕の経験上、「好きなことを書いてお金を稼ぐ」を成功させた人は一人もいません。
ブログはあくまで「読者のため」のものなので、自分よりもページを訪れるユーザーを優先させましょう。
また、自己肯定感が低いとブログどころか何をやっても成功しません。

自信なさげな人の文章って、読んでいる人も良い気分にならないですよね。
最後に、ブログは長期的な目線で運営し続けるものです。
「すぐに儲けたい!」という方は違う方法で収益化することをおすすめします。
【体験談】僕がブログを収益化するまで
ここでは「僕がブログを収益化するまでの話」について解説します。
はじめてブログを運営したとき、僕は「20円」のAdSense(アドセンス)収益を手に入れるために3ヶ月くらいかかりました。
婚活ブログで挫折
当時、僕は婚活をやっていて、その体験談を「ブログにしよう!」と考えたんですね。
しかし、経験がほとんどなかったため、記事のレベルはとにかく低く、PV(閲覧数)は1日5〜6件でした。
当時書いていた記事を紹介します。

…正直、めちゃくちゃ気持ち悪い記事ですね。
立ち上げた頃はSNS流入がいくつかありましたが、それもだんだんと減っていきました。
同時に、僕のモチベーションも続かなくなり、そのまま辞めてしまったのです。
2種類の収益化を経験
ブログを辞めたあと、僕はWebライターとして独立し、一定の成功を収めました。
クラウドソーシングのランサーズでは登録して2ヶ月に最高ランクの認定ランサーとなりましたし、CrowdWorksではライター部門で全国8位になったのです。
Webライティングの技術に自信を持った僕は、もう一度ブログを再開させました。
すると、約8ヶ月でPV数は1万%以上UPし、収益も8千円、2万円、5万円と毎月うなぎのぼりに上昇していったのです。

20円稼ぐのに苦労していた人とは思えない成長ですね。
最終的に、僕はこのブログをとある企業に数百万円で売却しました。
このように、僕ははじめて立ち上げたブログで、
- 広告収入
- ブログ売却
という2種類の収益化に成功したのです。
このように、ブログは諦めずに続けることで大きな成果を見込めるビジネスと言えます。
ブログ収益化の方法①|広告収入
ここからはブログを収益化するための具体的な方法を紹介します。
ブログを収益化するのは「広告収入だけ」と思い込まず、いろんな方法を試してみるのがおすすめですよ!
まずはもっとも多い広告収入について解説します。
広告収入とは
広告収入とは、大きく分けて2つあります。
- AdSense(アドセンス)
- アフィリエイト
何が違うかといえば、AdSense(アドセンス)とはGoogle広告のことで、クリックするだけで報酬がもらえます。
一方、アフィリエイトはクリックするだけではもらえず、商品の購入や会員登録など「成果条件」を達成することで収益化できる広告です。
どちらか一方に狙いを定めても構いませんし、1つに絞っても問題ありません。
広告収入のメリット・デメリット
広告収入にはさまざまなメリット・デメリットがあります。
こちらをご覧ください。
- 自分で商品を作らなくてもいい
- 自分の好きなものを売れる
- 比較的簡単に収益化できる
- 成果を承認してもらえないこともある
- 審査に落ちると広告を貼れない
- 広告が途中で終了する場合もある
最大のメリットは、「商品を作らなくてもいい」という点です。

手間は「記事を書くだけ」ですからね。
また、広告が大手企業の場合、ユーザーは購入に抵抗を示しません。
たとえば、ユーザーが商品を登録してすぐに取り消しした場合、成果自体も取り消されてしまうのです。
また、広告は審査があり、落ちてしまうと貼れません。
さらに、広告主(企業)の都合によって成果条件が変更されたり単価が下がったり、最悪の場合、案件自体が終了になってしまうケースもあります。
広告収入で収益を得る流れ
広告収入で収益を得る流れは、こちらをご覧ください。
- AdSense(アドセンス)のアカウントを取得する
- サイトを登録する
- AdSense(アドセンス)の審査を受ける
- 合格後、ブログにAdSense(アドセンス)広告を貼る
- 合計の収益額が8,000円を超えると振り込まれる
AdSense(アドセンス)をはじめる場合、こちらからアカウントを取得し審査を受けましょう。
- ASPに登録する
- サイトの審査を受ける
- 合格後、広告の提携を申し込む
- 広告の審査を受ける
- 承認後、記事に広告を貼る
- 成果を達成すると、その審査がはじまる
- 広告主が承認
ASPとは、アフィリエイトサービス会社だと考えてください。
このように、AdSense(アドセンス)と比べると報酬を手に入れるハードルが高いです。
収入の平均収益・目安
上でも軽く触れましたが、平均収益や目安がこちらです。
AdSense(アドセンス) | アフィリエイト | |
平均収益 | 20円〜300円 | 購入金額の◯%〜数万円 |
収益化目安 | 1ヶ月 | 半年〜1年 |
AdSense(アドセンス)はクリックされるだけで報酬が発生するため、ブログに貼り付けてすぐ収益化できる可能性もあります。
アフィリエイトは広告にもよりますが、ある程度PV数がないとなかなか収益化できません。

ただ、「セルフバック」「自己アフィリエイト」といって、自分で購入しても報酬をもらえる場合があります。
ブログ収益化の方法②|情報商材
AdSense(アドセンス)やアフィリエイトは審査があったり途中で広告が終了してしまったりするデメリットがあります。
自分で商品を作れるなら、情報商材にチャレンジするのもおすすめです。
情報商材とは
情報商材とは、その名のとおり「情報を売ること」です。
良いイメージを持たない方が多いでしょうが、要は本や新聞などと同じだと考えてください。

本や新聞は「本や新聞そのもの」に価値があるんじゃなく、そこに載せられている情報に値段が付けられているわけですよね。
昔は、いわゆるマルチ商法のイメージがありましたが、今はホリエモンも有料のメルマガやオンラインサロンを展開するほど一般的に浸透しています。
自分にしかないスキルや情報がある場合は、ブログを通してそれらを売るのもおすすめです。
情報商材のメリット・デメリット
情報商材にもさまざまなメリット・デメリットがあります。
こちらをご覧ください。
- 自分の好きな商品を作れる
- 自由度が高い
- いろんなビジネスとの親和性がある
- 商品化するための手間がかかる
- 知名度がないとなかなか売れない
- 内容が良くないとトラブルになりかねない
もっとも大きな魅力は、「好きな商品を作れる」という点です。

noteというサービスを使って有料の記事を書くのもよし、オンラインサロンに誘導するのもよし。
だからこそ自由度が高く、いろんなビジネスに展開できます。
その反面、商品を作る手間がかかりますし、なかなか売れないというデメリットもあります。
さらに、気をつけないと顧客とトラブルになりかねません。
情報商材で収益を得る流れ
情報商材で収益を得る流れは、こちらをご覧ください。
- 商材を作る(有料noteやBrainなどを利用)
- ブログに貼り付ける
- 収益を得る
もっともネックなのが「商材を作る」という点です。
もし「商材を作るネタがない」という場合、Brainやインフォトップなど「情報商材のアフィリエイト」を狙うのも悪くありません。
(※ こちらはBrainの画面です)
情報商材の平均収益・目安
情報商材の平均収益や目安がこちらです。
情報商材の平均収益や目安 | |
平均収益 | 数百円〜数十万円 |
収益化目安 | 1年以上 |
AdSenseやアフィリエイトと違って自分で商品を作らないといけないので、収益化までの道のりはかなり長いと考えてください。

その分、自分の商品を売るわけですからやりがいがありますね。
ブログ収益化の方法③|スポンサー募集
AdSense(アドセンス)やアフィリエイト、情報商材などに頼らなくてもスポンサーから収益を得ることもできます。
こちらは政治系やビジネス系など、広告で収益を得にくいジャンルにおすすめです。
スポンサー募集とは
その名のとおり、ブログの内容などに共感してもらい、お金を出してくれる人(スポンサー)を見つけるわけです。

当サイトは月に10万PVあります。そのトップページに月3万円で広告を掲載しませんか?みたいな収益化の仕方ですね。
PV数が多くないとなかなか成立しませんが、ジャンルや分野を特化させることで収益化できるケースもあります。
スポンサー募集のメリット・デメリット
スポンサー募集にもさまざまなメリット・デメリットがあります。
こちらをご覧ください。
- 毎月確実に収入が入ってくる
- ブログの価値が高まる
- 他のビジネスに展開できる可能性がある
- スポンサーを見つけるための営業努力が必要
- 成果が出ないと途中で打ち切られることもある
- 大きく稼ぐにはかなり時間がかかる
やはり大きいのが「毎月確実に収入が入ってくる」という点です。
広告収入や情報商材の販売はさまざまな影響によって売上が上下しますが、スポンサーによる収益化だと「月◯万」という契約が多いためブログの運営が安定するのです。
また、スポンサーが付いてくれると、ブログの価値が一気に高くなります。

ブログ全体の監修をしてもらえれば、SEO的な効果もありますしね。
さらに、そのスポンサーとブログ以外のビジネスにもつなげられるなど、仕事の幅が広がります。
ただ、スポンサーは自分で見つけないといけませんし、見つけてもずっとスポンサーを続けてくれるとは限りません。
スポンサー募集で収益を得る流れ
スポンサー募集で収益を得る流れは、こちらをご覧ください。
- 「スポンサー募集」「企業の方々へ」などのページを作る
- SNSで発信したり企業にメールを送ったりして営業
- スポンサー希望の企業とやりとり
- 条件のすり合わせ
- 収益化
収益の方法はスポンサーとの条件によって変わります。
スポンサー募集の平均収益・目安
スポンサー募集の平均収益や目安がこちらです。
スポンサー募集の平均収益や目安 | |
平均収益 | 月◯万〜 |
収益化目安 | 1年以上 |
具体的に言うと、月10万PVで「毎月3〜5万」が多いです。
ブログ収益化の方法④|ブログ売却
収益化をいっさいしていなくても、ブログ売却すればまとまったお金が手に入ります。
最近では、売却目的でブログを作るケースも増えています。
ブログ売却とは
その名のとおり、ブログを売却することです。

僕もはじめて作ったブログはとある企業に売却しました。
ブログ売却するとブログが自分の手から離れる一方、まとまったお金を手に入れることができます。
ブログ売却のメリット・デメリット
ブログ売却にもさまざまなメリット・デメリットがあります。
こちらをご覧ください。
- 一気にキャッシュが入ってくる
- 収益化できていなくても売れる可能性がある
- ブログの形骸化を防げる
- そのブログによる収益がなくなってしまう
- 同じジャンルのブログを5年間作れない
- 安く買い叩かれてしまう恐れもある
最大のメリットが「大きなキャッシュが手に入る」という点です。
ブログは収益化していなくても売れます。
そのため、収益化するための「最後の手段」として考えておくのもおすすめです。
一方、売却すると自分のものじゃなくなるため、毎月の収入などは手に入りません。
ブログ売却で収益を得る流れ
ブログ売却で収益を得る流れは、こちらをご覧ください。
- ブログを「サイト売買サービス」に登録
- 買収希望の企業とやりとり
- 事業譲渡契約書を交わす
- 売却益を手に入れる
ブログは運営していると企業側から買収の提案をされることがあります。

僕もとある上場企業グループさんから打診を受けました。
買収の提案を待たなくても、「サイト売買サービス」などでブログを売ることもできます。
有名なところで言えば、サイトストックさんやサイトキャッチャーさんですね。
(※ こちらはサイトストックさんの画面です)
こういったところに売却案件を登録して、買収希望の企業を待つという流れになります。
企業のM&Aなどと違い、交渉がまとまりさえすればやりとりして数日で売却益を手に入れることができます。
ブログ売却の平均収益・目安
ブログ売却の平均収益や目安がこちらです。
ブログ売却の平均収益や目安 | |
平均収益 | 数万〜数億 |
収益化目安 | 半年〜数年 |

数億ってすごいですね。
ブログ売却はブログそのものが商品になるため、莫大な金額で収益化できます。
実際にあったケースとしては、「資金調達プロ」さんが6億、「漫画大陸」さんが2億円で買収されました。
「ブログ売却に興味がある」という方は、こちらをご覧ください。
ブログを収益化する際の注意点
ブログを収益化するのはいくつか注意点があります。
収益化を目指す際には、これらの注意点をかならず把握しておきましょう。
法律やASPの利用規約を遵守する
ブログは完全に自己責任ではじめるビジネスです。
法律を守らなければ、すべてのダメージが自分ひとりにのしかかってきます。
たとえば、こういった点に注意してください。
- 詐欺罪
- 景表法違反
- 不正競争防止法違反
アフィリエイトの場合、法律を遵守した上にASPの利用規約も守らなければなりません。
かの有名なマナブさんも、アフィリエイトの最大手であるA8から強制退会勧告を受けています。
A8から強制退会しろとのお告げが…。とくに不正とかしてないんだけどなぁ..。だれかにスパムされたかも。ちょっと考えれば、他人のサイトをスパム判定させる方法は思いつくし。まぁしょうがないか〜
— マナブ@仮想通貨 (@manabubannai) March 30, 2015
Googleのコアアップデートに注意
広告収入は、基本的に収益が安定しません。
なぜなら、Googleの掲載順位によって収益が大きく変動するからです。
そして、「Googleの掲載順位」は年に数回激しく入れ替わります。

「コアアップデート」と呼ばれ、Googleのアルゴリズムが改善されるのです。
中にはコアアップデートの影響を受けて、ブログ引退を余儀なくされた方もいます。
よくよく調べるとアフィリエイターを引退しますっていう人がすごく多い。
今までもアップデートに翻弄されながらも対策を練ってきていた猛者たちでも、昨今のコアアップデートは心折られたという事か。
みなそれぞれ別のナリワイを模索してる。
— Yamazaki Takeshi (@kanazawasodachi) June 5, 2020
ただ、引退した方は、瞬間風速的に「そのときだけ稼げるブログ」を作っていたケースがほとんどです。
Googleの理念である「ユーザーファースト」を貫いていれば、そこまで大きなダメージは受けないと考えてください。
ブログを収益化するコツ
ブログを作ったからといって、かならずしも収益化できるとは限りません。
効率的に収益化を目指す場合、こちらのコツを参考にしてください。
もっとも大事なのはコンテンツの質
ブログの収益化においてもっとも大事なのはコンテンツの質です。
なぜなら、ユーザーはコンテンツを見て(記事を読んで)広告をクリックしたり商品を購入したりするからです。

いくらPV数が多くてもコンテンツが良くないと収益化できませんよね。

反対に、PV数が少なくてもコンテンツで勝負して大きく収益化しているブログもあります。
コンテンツの質を高めるには、記事のクオリティを最大限上げてください。
初心者におすすめな「ブログの書き方」はこちらの記事でまとめています。
専門分野に特化させる
いわゆる雑記ブログより、専門性のある方が収益化しやすいです。
Googleは「E-A-T」と呼ばれる方向性で、「専門性のあるサイトを優先する」と宣言しているのです。
ただ、専門性の中でも「収益化しやすい分野」「しにくい分野」があります。
収益化しやすいジャンルやアフィリエイトの基本に関しては、こちらの記事をご覧ください。
SNSマーケティングを取り入れる
SEOを狙うだけじゃなく、SNSマーケティングを取り入れることで収益化のスピードも早くなります。
SNSマーケティングとは、簡単に言うとTwitterなどのSNSで自分のブログを宣伝することです。
ブログの収益化がうまくいかない場合
なかなかブログの収益化がうまくいかないでも、あきらめるのは良くありません!
ここで紹介する対処法を試してみましょう。
他のビジネスも試してみる
上でも説明したとおり、ブログの収益化は「向き」「不向き」があります。
「うまく稼げないな」と感じた場合は早めにブログから撤退し、別のビジネスを試してみてください。
たとえば、こういったビジネスがおすすめです。
- Webライター
- YouTuber、ライバー
- 動画編集者
- せどり、転売など
大事なのは、「まずはじめてみる」ということです。

人は何かをはじめようとしても、「やらない・できない理由」を探そうとします。心理的なストッパーをかけないためにも、すぐ行動するのがベストですよ!
ブログを作り直す
上でも解説しましたが、成功している人は挑戦を諦めません。
失敗して放置するのではなく、うまくいかなければ違うブログを作ってみましょう。
その分、ドメイン代やレンタルサーバー代はかかりますが、そういった「失敗料」を恐れているようでは到底収益化できません。
ブログは何個も作ってもいい。
1個目が上手くいかなかったら、また新しく作り直せばいい。僕は4個作ってきたが、ほとんどは失敗。
マネタイズの方法やジャンルを変えたりでどんどん挑戦していけばいい。作ったブログを捨てないといけないわけだが、勉強代として割り切ればOK!#ブログ書け の精神
— にきざわ@ブログネタ研究家 (@nikizawa2930) July 7, 2020
前と同じブログを作っても、同じような理由で失敗するのが目に見えています。
新しいジャンルにどんどん挑戦することで視野や知識も広くなりますし、成功する確率も高まります。
BLOG CAMPを受講する
現在、ブログのオンラインスクールを制作しています。

オンラインスクールを受講することで、ブログを収益化するためのノウハウが身につきます。
オンラインスクールの内容はこちらをご覧ください。
- 数百分に及ぶ動画教材
- プロのライターによる添削サービス
- アフィリエイトで稼げるようになるまでサポート
6月オープン予定ですので、ぜひご期待ください!

でも、絶対高いですよね。
価格は99,800円ですが、BLOG CAMPの公式サイトを通して受講すると50%オフの49,900円。
その上、1ヶ月限定で49,900円のさらに50%オフで、24,950円にする予定です。
興味がある方はぜひ受講の検討をよろしくお願いします。
まとめ
ブログの収益化についてまとめます。
- ブログの収益化は時間がかかる
- 収益化に「向いている人」「向いていない人」がある
- いろんな収益化の方法を試してみる
- 法律の遵守やコアアップデートに注意
- 諦めずに何度でも挑戦する
ブログで収益化できたら、成功まであとすこしです!
この調子でがんばって、10万、20万とステップアップしていきましょう。